審美・美容歯科
白い物(セラミック)を用いているだけが審美歯科治療ではありません。審美歯科治療とは歯周組織が健康で機能的にも問題がなく、見た目においても調和がとれ、長期的に安定した治療のことをいいます。
審美歯科治療について
ちょこっとコラム
審美歯科といっても様々、ここでは皆様からよくあるご質問や今注目の治療法を症例を解説しながら紹介します。
ラミネート・ベニアによる修復
テトラサイクリンという抗生物質の服用などにより、生まれながらに歯の色が暗く、茶色っぽい色を呈している場合があります。
重度の場合では、歯牙漂白だけ では色の改善は難しいといえます。
このような場合は、歯牙の表面を一層削合し、セラミックベニアを貼り付ける方法が有効であると思われます。
歯牙漂白
歯の色には個人差があります。しかし、最近では歯の色を白くしたいという患者さんからの要望が多いようです。
当院では、歯を削らずに白くするという方法を 行っています。
しかし、症例2のようにテトラサイクリン等による生まれながらにして歯牙の変色があるケースでは、限界があります。
重度のケースでは、ラミ ネートベニアによる方法などが適しているといえます。
歯肉漂白
歯肉が喫煙等で黒ずんでいる方などに適した治療法であるといえます。生まれながらにメラニン色素が多い方に歯肉の黒ずみが強いのも事実です。喫煙者の場合 は、喫煙をやめ、歯肉の漂白を行えばニコチンによる黒ずみは解決できますが、メラニン色素が生まれながらに多い方の場合は、定期的に行う必要があります。
ホワイトニング
当院では、上記症例のように、歯牙漂白(天然歯の色を削らずに白くする)や歯肉漂白(歯肉の黒ずみを除去する)方法を行っています。
ホームホワイトニングに加え、院内で45分程度で短時間で歯を白く出来るオフィスホワイトニングも行っております。就活などのリクルートや結婚前に歯を白くしたいなど、若い方も最近ではホワイトニングを意識しはじめています。
予防歯科
昔は"虫歯ができたら歯医者さんへ行く"、"痛くなったら歯医者さんへ行く"といった認識でしたが、最近では"痛くなる前に歯医者さんへ行く"、"定期検診のために歯医者さんへ行く"といった人が増えています。
当院では予防の分野にも力を入れており、患者様に応じたアドバイスを行い、虫歯や歯周病に対する予防的処置を積極的に行っています。
PMTC
&家庭での歯ブラシでは除去できない着色や歯石、タバコのヤニ等を専門的な知識と資格を持った歯科衛生士が、特殊な器械を用いて除去することをPMTCといいます。当院ではPMTCを積極的に行っています。